角島さんの話。
彼女の名前は角島さん。
大阪の河内長野でシュークリームのお店を自分で経営しています。今21歳(間違ってたらごめんなさい!)
今年か、、去年の最後くらいにTwitterでたまたま見かけたのが彼女を知った最初だったかな?
専門学校卒業して2ヶ月でお店をオープンしたと聞いてびっくりして店の皆と話したの覚えてる。
それからTwitter上で少しずつ交流があり、今年の4月にお店に初めてお邪魔して色々話をしました。
とってもかわいいお店でした!
それで今日お母さんと一緒にお店に来てくれたので一緒にカレーのランチをしました。
まぁそこで色々と話をしたり、これからの事を聞いたりしました。やっぱすごいんですよ。
あ、でも誤解をしてほしくないんですが、ボクは彼女がオーナーだからスゴイ。じゃあ会社員として働いてるケーキ屋さんはスゴクない。とか言いたいわけじゃない。彼女もお母さんの存在あってこそやれてると、本人が言ってる。
なんて言うかやっぱ、、覚悟があるんですよ。
例えば、、、彼女はお店の販促物とかも自分で作ってます。 ただでさえ、忙しいのにです。
それは、、自分のお菓子をより多くの人に届けたい、伝えたい。
もっと良く見せたい。 たぶんそんな気持ちがあるからです。
外注すれば楽なんですけどそれだとお金もかかる。
そういう事を、考えるのも自分でやってるからこそ。
自分でやってると、誰にも文句言えないからね。
辞めてしまいたくなるような瞬間はそりゃ沢山あると。 でもヨシっと気合入れて乗り越えて。 そこで成長するんだと思う。
でもボクがね、一番スゴイなと思うのはね、自分で自分の事を本当に何もできないし、何も知らないから何か挑戦して失敗してもしょうがないかな?って思うと。
だからどんどん挑戦するし、これからもしようとしてる。
ボクはこれが一番すごいと思う。
ここで少しボクの話。
ボクは修行時代、フランス行ったりコンテストやったりしたって話しましたよね?
でもそれは何のためにかと言うと、、箔をつけるためだったと自覚してる。
有名になりたいから。
これから帰る実家には既に(当時)沢山の社員がいて、その人たちに認めさせないといけない。もっと言うと舐められないようにしないといけない。
だから必死に箔をつけようとした。
ボクは今自分を振り返ってこの考え方はすごく恥ずかしいなと思う。
舐められる(言い方悪いけど)事は全然悪い事じゃない。だって何もできない、何も知らない、失敗してもしょうがないって周りに思われてるって事はどんな挑戦だってできるって事だから。
人は、あ、こんな事知らないんだ、できないんだ。、って思われる事を恥ずかしがったりするから。それで行動が鈍ったりする。
ボクもそうだった部分がある。
だから彼女はどんどんと前に進んでいく。
しかも、周りの大人たちが手伝おうとしてる。
最強です。
だってさ、
お菓子屋さんで20年働いてきた人が独立します!って言っても手伝える人って限られるし、やっぱプライドもあるだろうし、、。
ネガティブに捉えてしまうような事も全然そんな事なかったりするって事じゃないかな?
そうそう。言い忘れてたけど彼女のシュークリームすごく美味しかったです!是非食べてみてほしいです!お店にはすごくステキな彼女のお母さんが立ってると思います。
今日ご飯食べてる時にお母さんが、本当に忙しいし大変ですけど、、、やっぱり楽しいですよね!って言った時の顔が頭の中に残ってます。
お店の名前は
chou a la creme capri (カプリ)