ヘルプから帰ってきましたー!
武庫之荘帰ってきました。
ほんと行ってよかった。
ボクら菓子屋の業界では誰かがお店をオープンするときにお客さんが集中したら十分な準備期間がなかったりで繋がってる人が手伝いに行ったりする習慣があります。
一応今回もヘルプという名目ではあったんですけどボクの目的は勉強でした。
自分が注目してる菓子屋の人がどういう考えでお菓子組み立ててるのか?とかなぜこのお菓子にこの生地を選ぶのか?とか聞いてみたい事がいっぱいだったんだけど、実際一回も会ったことないのにズカズカ聞くのは気がひけるので、何かお役に立つことをして教えてもらえたらいいな。と企んでいたわけです。
ボクはこれ大事だと思ってて相手に何かを求める前にまず自分が相手のお役に立つことをする。喜んでもらう。 困ってる事を助ける。
もちろん、してやったからとか考えちゃダメです。 あの、、、すいません、、ちょっと聴きたいんですけど、、、みたいな感じです。
最近思うんですけどこれって商売も一緒ですよね?まずお客さんに喜んでもらう。 それをとことん考える事。 それからですよね。 ボクもまだまだわかってないですけどね。
話はそれましたけど、ボクはもっとお菓子の勉強したいです。
知らない事はどんどん聞いてでもたくさん知りたい。知ってるふりとかしたくない。
ボクは超一流ではないので、スタッフの皆に超一流の仕事を教える事はできません。
でもわからない事を学び続ける姿勢を見せたいとおもっています。
そういえば今日の朝、このタルトを仕上げる時にどんな風に仕上げればいいですか?って聞くと西さんのセンスでやってください!って言われました。
えぇーーー、、、って一瞬だけ思って
ヨシっ!と気合いいれて飾りました。
この仕上げがいいかどうかはさておき、ボクはこのタルトを仕上げる時、彼のお菓子のスタイルや彼の師匠のお菓子の雰囲気をイメージしながら仕上げました。
いつも本で見ていたので。
ボクは天性のセンスとかは全く持ってません。
だからボクがお菓子の飾りなんかを考えるのは今まで読んだ膨大なお菓子の本や実際に見たお菓子の記憶に寄りかかって考えます。
ボクはそれを自分のセンスだと考えてます。
だから簡単に、自分センスないから。っていう人は嫌いです。 言い方悪いですね、すいません。
刺激も沢山もらったし、実際いろんな事教えてもらって、他のお店を見たからこそ、自分の会社のいいところも沢山気がついた。
また明日から仕事するのが楽しみだな!
あぁー!疲れた!寝ます!笑